KOBASHI社員座談会を実施しました。
KOBASHIへの入社のきっかけやKOBASHIでの仕事を通じて感じることやプライベートの過ごし方、将来の挑戦など、多岐にわたってKOBASHIの社員が語り合いました。
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板東 伸明 生産技術部 生産技術課 ● 2014年新卒入社
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岡本 優希 開発部 開発推進チーム ● 2023年新卒入社
井戸 裕太 品質保証部 品質保証システム課 ● 2020年中途入社
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面 晃史 生産技術部 保全課 ● 2023年中途入社
■まずは部署と簡単な業務内容を教えてください。
(井戸)品質保証部品質保証システム課の井戸です、よろしくお願いします。業務内容は、品質のシステム会議や、FMEA(Failure Mode and Effects Analysis:製品や製造プロセスに潜在する課題を事前に洗い出し、影響を評価した上で対策を講じる解析手法)など、開発段階の品質確保と、QMS(Quality Management System:品質管理システムの略称)というような形で、全体のシステム改善を行っています。
(板東)生産技術部生産技術課の板東です、よろしくお願いします。業務内容は、生産設備の改善や保全、工場建屋の建て替えや、先日社員寮の改装工事も担当しました。さらに工場内で使用されるエネルギーの効率化にも取り組んでいます。
(岡本)開発部の岡本です。業務内容は、主に一般事務と言われるような電話対応や来客応対、部内で使用した経費の処理などを担当しています。また、製品部品の登録や構成の登録なども行っています。
(面)生産技術部の面です。保全係として、生産設備の保全を担い、品質改善や生産性改善も生産ラインと調整を行いながら日々取り組んでいます。
■入社の動機やきっかけは何ですか?
(井戸)コロナ禍に前職での発注がかなり減少していく中で転職を考えていて、登録していた転職サイトを通じて連絡をいただいたことが最初のきっかけでした。長い歴史を持ちながらそれに慢心することなく新しいフィールドに挑戦するという姿勢に魅力を感じ、入社を決意しました。
(板東)私は高専から新卒で入社したのですが、企業合同説明会でたまたま小橋工業のブースで話を聞いたのがきっかけでした。説明を聞いた数日後に小橋工業の会社を見学することになり、その時に社内の雰囲気がすごくいいなと感じました。
(岡本)私の場合、入社の決め手は2つあって、1つは、会社に求める条件(岡山で働くこと、バックオフィスの業務であること、年間休日が120日以上あること)に合っていたことです。2つ目は、私自身学生の時に色々なアルバイトをしたり海外に行ったり、色々なことに挑戦していたのですが、小橋工業も農業機械事業だけではなくさまざまなことに挑戦していることを知って、私の挑戦する気持ちと合っていると思い応募しました。
(面)私の場合は、前職で昇進して管理者になったのですが、十何年携わってきた電気技術についてさらに学ぶ機会が減ってしまっていました。転職活動中に小橋工業の求人を知るのですが、面接で小橋工業を訪れてみて、職場の雰囲気がすごく良いと思いました。面接の時でも和気あいあいとした雰囲気で会話がとても楽しかったのを覚えています。ほかにも企業の面接に臨んだのですが、人同士のコミュニケーションの面で小橋工業がダントツに良く感じました。
■皆さんの目線から見た、小橋工業で活躍している人の共通点を教えてください。
(面)私は、行動できる人だと思います。立場の上下に関わらず、コミュニケーションをしっかり取りに行って、なにかトラブルがあった時には、会話の機会や打ち合わせをセットしその後の段取りをすぐに組める人ですかね。
―確かにそういう人は信頼されやすいですよね。
(面)こちらも信頼しているので会話もスムーズで、解決までストレートに物事が運びます。
(岡本)私も面さんと似ているんですけど、誰とでも仲良く話している人やコミュニケーションを取ってる人は確かに活躍して皆さんから信頼されてると思います。
(板東)私はボスタイプの人とリーダータイプの人の2パターンあると思っています。ボスタイプの人は、経験や知見が豊富でそれに基づいて的確な指示を出して頼られる人。リーダータイプの人は知的好奇心が旺盛で、すぐ行動できる人かなと思います。初めて取り組むことでも、興味をもって臨むことができる人ですかね。
(井戸)私もほぼ同じイメージかなと。仕事に対して熱血するタイプと、楽しんでいるタイプの2つのタイプかなって思いますね。何がモチベーションの源泉になるのかは、お客さまのためという人もいれば、自分のためという人もいれば、メンバーのためにという人もいて三者三様だとは思うんです、いずれにしても情熱をもってみんな取り組んでいるのかなって思います。
■続いて、これからチャレンジしてみたいことはありますか?
(面)若い世代の人たちに知識をどんどん受け継いでいきたいと思っています。基礎知識の有無で同じ問題に取り組むにしても解決する手法やスピードが全く違うので、自分の基礎知識を使ってすぐに解決のための判断ができて、その後の行動に進めることができるようにしたいと思っています。入社してまだ1年目ですが、解決策が見つからないために10年以上状況が変わっていないというケースを社内で見聞きしたりします。そういうものをひとつひとつ潰すことが、私がKOBASHIに入社した意味があるのではないかと思ってチャレンジしています。
(岡本)私は、英語が好なので英語に携わる業務にチャレンジしたいと思っています。
(板東)私は、最新技術を作業機工場へ取り入れていきたいと思っています。現在、耕うん爪の鍛造工場はある程度ロボットによる自動化を導入できていますが、作業機の製造工程ではまだ自動化が進んでいません。なので作業機工場でも自動化を導入し、労働人口減の課題も支えていきたいと思っています。
また、生産技術部は比較的ベテランが多いので、若手の育成にも取り組みたいと思っています。
(井戸)私は、品質保証システムに携わっていて、QCD(Quality(品質)、Cost(コスト)、Delivery(納期)の頭文字を並べたもので、製造業で欠かすことのできない重要な3要素ともいわれる)のバランス調整に挑戦したいと思っています。品質を守り担保することは顧客にとって重要ですが、品質を過度に偏重すると製造現場は苦しみ、労力もお金もかかってしまいます。QCDの3つの要素の適切なバランスがあるはずなので、あらゆる方向と調整しながら最適化し、みんながWin-Winになってみんなが幸せになる形を作りたいなと思っています。
■KOBASHIに入って良かったなって思うところはどんなところですか?
(井戸)仕事の話ではないんですけど、KOBASHIファミリー(社内の有志メンバーで構成されるスポーツクラブで、マラソンやトライアスロンなどの活動をおこなっています)の活動だったり仲間同士で一緒にゲームをやったり、社員同士の交流の機会が多く、コミュニケーションの促進につながっていると思います。そういうのは入社してみないと分からないので、想像以上に良かったなと思います。
(板東)社内の雰囲気がいいなと思っています。自分がこうしたい、あれをやりたい、これがいいと思う、ということに対して、立場や年齢や社歴などに関係なくフラットにその意見の本質で判断されることがいいなと思います。社外の人の話を聞いたりしても、給与の高さ以上の価値がKOBASHIの社内の雰囲気にはあるかなと思っています。
(井戸)今言われて思ったんだけど、人を見るとき、学歴や新卒か中途かの観点では一切見ないですよね。
(一同)見ないですね。
(井戸)学歴とか関係なくて、その人がどういう役割をもっていて、何を求められているのかという視点でとらえていますね。
(岡本)私が入社してよかったと思うことの1つは、休暇が取りやすいところです。私も結構休みの日に先輩と食事に行ったり、先日は10数人でキャンプに行ったりしました。
(面)私も皆さん言われるように、社内の雰囲気がいいところですね。部署や上下に関係なく一緒に遊びに行って終始楽しむっていう環境がとても作りやすいなと本当に思います。
(板東)あまり短所を攻められないんですよね。場合によれば短所をチクチクしてくるようなこともあると思うんですけど、そんなのはないですよね。
(井戸)どちらかというと、短所を攻めるというよりは、得意なところを伸ばそうみたいなところがありますよね。
(板東)そうそう。確かに長所を伸ばそうとする雰囲気がありますよね。
■最後に就活中の学生の方にメッセージやアドバイスがあればお願いします。
(岡本)社会人って結構堅苦しいイメージだったんですけど、KOBASHIは皆さんフラットで分け隔てなく優しく接してくれるので、こちらから話しかけやすくて、コミュニケーションがスムーズです。人間関係も良いと思うので是非KOBASHIに興味を持っていただきたいなと思います。
(井戸)就活中は、就職という目標があると思うのですが、内定を得ることや就職することが人生のゴールではないので、就職した先の将来を見ながら就職活動に取り組んでいってほしいと思います。
(板東)今自分が成長してここにいるのは、好奇心があったからだと思います。こういうのを面白いなって思う気持ちがあったから進んでこられたと感じています。20代の間はものすごい成長期だと思うので、その間は色々なことに興味持って挑戦する方がいいと思うのと、そういう挑戦を支えてくれる会社なのでぜひKOBASHIを視野に入れていただきたいと思います。
(面)とにかく興味があればどんどんチャレンジしてみる、飛び込んでみるっていうのは大事かなと思います。そして、楽しんでみる。好きであれば楽しくできるようになるので、ぜひぜひそういうチャレンジをして新しい自分を見つけてほしいなと思います。
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■今日は皆さんどうもありがとうございました。
(一同)ありがとうございました。
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KOBASHIではさまざまなバックグラウンドを持つ人たちが集まり、各々の強みを生かして活躍しています。今回の座談会に参加いただいた4名も、入社のきっかけや入社後の仕事内容はそれぞれ異なります。一方、座談会を通して、この4名には共通しているものがあることがわかりました。それは、KOBASHIには個性を尊重しそれぞれの力を発揮できるような風土があることです。そうした風土があるからこそ、自身の業務に対して熱心に取り組み、自身も成長できると思います。KOBASHIで、仲間と共に挑戦し、「地球を耕す」を実現する──。そんな熱い情熱を持つ人たちとともに、これからのKOBASHIをつくっていきたいと思っています。(小橋工業株式会社 採用担当)